事業・企業がさらなる付加価値を創出し、社会における存在意義を高めていく上で、ESGへの取組みは特にここ数年でトップアジェンダとなりました。ESGと企業価値の関係性が多角的に証明されつつある今、特にポジティブな側面としてのインパクトの重要性は益々高まっており、今社内外における新たな共通言語となっていくことが想定されます。
それに伴い、経営・事業・投資活動における意思決定や表現の軸に「インパクト」というものが新たに加わることになります。すなわち、意思決定や戦略策定に際しては、従来の評価軸である市場性・競争優位性などだけではなく第三軸としてインパクトの大きさを考慮したり、あるいはインパクトの視点から「戦略との整合性」「自社フィロソフィーとの整合性」などを考慮することが必要です。また、社内外とのコミュニケーションにおいてもインパクトをコアの要素として含めたかたちで対話を図っていくことが重要となります。
それら検討の土台となるのが、自社のインパクト創出経路を示すインパクトモデル(ロジックモデル)の可視化や自社の活動・計画において創出されるインパクトの定量化です。IMPACTLAKEでは、体系化されたノウハウや知見を基にインパクトモデル策定・インパクト評価/定量化をご支援可能であり、加えて同テーマを軸とした各種コンサルティングもご提供しています。
企業・事業・投資の真の魅力を、創出するインパクトの視点から定量的・定性的に表現する
インパクト志向の組織管理体制を構築する
単なる財務的リターンのみならずインパクトを要素として織り込んだ意思決定を支援する
Corporate Strategy
インパクトに対して一般的なフレームワークや基準を押し付けるのではなく、それらに準拠しつつも実務や目的を十二分に理解した評価や活用体系の構築ができました。
Executive
これまでインパクト評価には非常に時間をかけていましたが、標準的な体系で最速1-2週間ほどで評価自体が完了することで戦略的活用の幅が広がりました。
Fund Manager
投資先や指標など、管理対象が増えることは従来のIMMでは非現実的でしたが、ツールを前提としたOpsの構築で本格的なインパクトマネジメントができるようになりました。
一例として、インパクト評価・定量化・創出に関連した以下のような実績がございます。
クライアント | 事例・実績 |
総合商社 | 対象事業ドメインに関連するインパクト評価を起点として、インパクトを考慮した次なる事業領域の選定と、M&Aなど参入戦略の策定を支援 |
日系大手精密機器メーカー | インパクト起点での中期ビジョン・戦略策定を支援。10年後を見据えて進出すべき産業を、社会課題トレンドからの逆引きで明確化しつつ、参入戦略を策定 |
日系大手アセットマネジメント | 国内上場株式インパクトファンドのインパクト評価・定量化を支援。上場株式におけるインパクト評価においては、国内では初の本格的な評価事例 |
政府系機関 | 海外現地社会課題解決を念頭に、同地域並びに日本におけるスタートアップ他投資先の発掘、およびそのインパクト評価を支援 |
ベンチャーキャピタル | インパクトファンド(投資先)のインパクト評価・定量化、投資家/協業先へのコミュニケーション支援、および継続的な評価体系とオペレーションの構築 |
上記サービスにご関心・ご興味のある方は以下リンクよりお問い合わせください。また、お問い合わせ時にいくつかの質問にお答えいただくことで、IMPACTLAKEにて検討の上最適なご提案をさせていただきますので、是非ご回答ください。