IMPACTLAKEと野村アセットマネジメントのインパクトマネジメントに関する共著論文が書誌掲載
IMPACTLAKEは、野村アセットマネジメント株式会社(所在地:東京都江東区、CEO兼代表取締役社長:小池広靖、以下「野村アセットマネジメント」)、並びに明治大学商学部教授の三和裕美子氏の監修・ご協力のもと、インパクト会計の進化と経営戦略におけるロジックモデルの活用に関する共同研究を進めてまいりましたが、この度同研究成果の一部が月刊資本市場誌(公益財団法人資本市場研究会)に掲載されました。
企業がサステナブル経営を実現するうえで、ESG高度化としてのインパクトマネジメントは今後ますます重要となっていきます。今回の共同研究は、インパクトを汎用的に定量化可能なインパクト加重会計の枠組みを活用しつつ、企業活動による波及効果の可視化や事業戦略および価値創造ストーリーの明示が可能なロジックモデルを統合した手法により、企業・投資家における実務的な観点から、インパクトマネジメントの有用性を高める試みとなります。
研究の中では、インパクトマネジメントの実務的な手法について提言すると同時に、同手法で具体的に個社分析を実施しています。その結果、今後の開示情報の拡充や負荷削減のための手法のさらなる汎用化などの課題も見えてきた一方で、現時点においても一定の有用性があることがわかりました。
IMPACTLAKEは、企業の社会的価値創出と持続的成長の両立を促進し、サステナブルな社会実現に貢献すべく、野村アセットマネジメント様と今後も同領域での共同研究をはじめとする各種取組を継続してまいります。
論文の概要
タイトル
サステナブル経営におけるロジックモデルとインパクト会計の統合的モデルの活用
著者
関野 麗於直(株式会社IMPACTLAKE CEO)
今村 敏之(野村アセットマネジメント株式会社 責任投資調査部長)
三和 裕美子(明治大学商学部教授)
目次
- はじめに
- 統合的ロジックモデルにおけるインパクトパス
- インパクトの計量〜特定領域における企業の事例〜
- まとめにかえて
書誌情報
月刊資本市場2024年4月号(No.464)(公益財団法人資本市場研究会)に掲載。
URL: https://www.camri.or.jp/pages/286/
野村アセットマネジメント株式会社について
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融商品取引業協会
ウェブサイト:https://www.nomura-am.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/nomura_am_jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCapg2WzetxzJBpVFXCHcjrw
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三和裕美子氏プロフィール
明治大学商学部教授 博士(商学)。エーザイ株式会社社外取締役、ピジョン株式会社社外取締役などを務める。主な研究分野は、機関投資家とコーポレートガバナンス、機関投資家の社会的責任投資など。野村アセットマネジメントのサステナビリティ・アドバイザリー・ボードにも外部有識者として参画。
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